病理結果
手術からちょうど1ヶ月後、摘出した検体の病理検査の結果を聞きに行った。ここから先はちょっと詳しい話をするよ。
◎浸潤性乳がん(粘液癌) ステージⅡA ◎浸潤径28mm グレード1 ルミナルA型 ◎リンパ節、他臓器共に転移なし、組織断端陰性
これが私のがん細胞の詳細でした。ルミナルA型の乳がんは女性ホルモンをエサにして成長していくタイプらしい。この結果を踏まえて5年間のホルモン治療と年が明けてから放射線治療が決まった!
前職のパートさんで同じように30代で乳がんになった方がいて、その人から「結果を聞く時は自分で考えうる中で1番最悪な展開を想像してた方がいい。結果が本当に最悪だった時にも、やっぱね、知ってた〜て思えるし、良かった時はテンション爆上げだから。」って言われてて。たしかに大丈夫って信じてたのに、結果が悪いとめちゃくちゃ落ち込むだろうなって思ったから、私もその考え方を実践してた。そんなこんなで私が想像してたより全然結果も良くて!とはいえ、乳がんなことに変わりは無いんだけど……年明けからの治療もがんばろーって前向きに思えた!
もちろん何も無いのが1番いいけど、違和感あった時にちゃんと検診行った自分を全力で褒めてあげようと思うのね。今以上に進行した状態で見つかってたら、もっとしんどかったと思う。早期発見、早期治療って大事だなって身をもって痛感しました。